金属の「銀」を検索したい場合、「銀」の一語だけで検索すると「銀行」の「銀」も検索されてしまいます。特に新聞記事の場合は「外銀」「千葉銀」「りそな銀」など、「銀行」を「銀」に略して表記することが多いため、「銀」については多数ヒットしてしまいます。

このような場合は、関連がありそうな単語と組み合わせて検索する方法を考えましょう。

初期設定では、検索語が本文上でハイライト表示されます。検索語は「黄色」、同義語で展開したキーワードは「青色」、シソーラスで展開したキーワードは「緑色」のマーカーで色づけされたような表示です。

ハイライト表示されていない場合は、初期設定が変更されている場合があります。以下の手順で設定を確認してください。
メニュー[設定]－サブメニュー[画面表示]－[本文表示]－[検索したキーワードのハイライト表示]－[○ハイライト表示する]

いったん見出し一覧を表示してから、明らかに目的と異なる記事を、キーワードで除いていく方法があります。

例えば、洋服のワンピースについて調べたいときに、人気アニメのワンピースに関する記事が多数ヒットしてしまうような場合に、洋服のワンピースと関係のなさそうな「アニメ」「テレビ」といったキーワードで除く設定を行います。

完全一致を使ってみましょう。特にカタカナ語などで他の単語の部分語になるケースでは有効です。

例えば洋菓子の「プリン」を検索したい場合、任意一致で「プリン」を検索すると「プリンター」「プリンスホテル」「スプリント」など、洋菓子の「プリン」とは関係無い情報もヒットします。完全一致を指定して「プリン」を検索することにより、不要な情報（ノイズ）を除くことができます。

検索したキーワードが、主題として扱われている記事だけに絞ってみましょう。

もっとも簡単な方法は、キーワードを主語の形にすることです。例えばキーワードが「トヨタ自動車」の場合は、

と検索します。