企業検索メニューで提供する「日経コーポレートガバナンス評価」の収録内容をリニューアルしました。
ここ数年、日本版スチュワードシップコードの制定、会社法改正、コーポレートガバナンスコードの摘要など外的環境の変化により、上場企業の情報開示姿勢、取締役会制度などの企業統治行動に様々な変化が起こりました。これを踏まえて、「日経コーポレートガバナンス評価」では評価システムの見直しを実施し、コーポレートガバナンスの状況と企業の長期的な競争力、パフォーマンスなど企業価値の因果関係を改めて確認しました。
今回のリニューアルでは、評価に採用する項目を点検し、取締役会の構成、経営の監督体制、株主への情報開示姿勢、業績や配当、企業不祥事の有無などの企業統治関連データ約40指標に絞りました。これらの指標を集約するカテゴリーは、資本効率、株式市場評価、外部からの規律、取締役会、役員報酬、情報開示、資本政策、有効性の8つとし、これらの結果から総合スコアを算出します。(スコアは評価対象企業全体を十分位にランキングし、最上位を10、最下位を1とする相対的な指標です。)
「日経コーポレートガバナンス評価」を各企業のコーポレートガバナンスの特徴や業種との比較にお役立てください。
【収録内容と更新】
■ 原則として、上場企業(銀行、証券、保険等、金融業、外国部等を除く)の情報を提供します(※)。
■ データの更新は原則として、毎月第5営業日に行います。
【利用方法】
■企業検索メニューで、「専門企業情報」ブロックから「日経コーポレートガバナンス評価」を選択してご覧ください。
【料金】(税抜き)
■ 見出し 無料
■ PDF 800円/件
(※)「日経コーポレートガバナンス評価」で提供するスコアは、企業の開示データを元に算出しています。そのため、有価証券報告書の提出遅延等の事由により算出できなかったり、決算データの訂正、決算やガバナンスに抵触するような不祥事などにより評価の前提が崩れたりする場合、当該企業のレポート提供を一時的に中止することがあります。